PDF のファイルサイズを小さくする方法
最終更新日: 2026 年 9 月 25 日
- PDF が大きくなる原因の多くは、ページに入っている写真やスキャン画像です。
- Temoto.pdf の圧縮は写真などの画像だけを小さくし、文字や図形には手を加えません。
- 圧縮は情報を消す手段ではありません。読みにくくしても、元のデータは残ります。
PDF が大きくなる理由
文字や線だけのページは、数百ページあっても数 MB に収まることがほとんどです。 大きくなるのは、写真・スキャンした書類・高解像度の図など、画像を含むページです。 スマートフォンで撮った写真は 1 枚で数 MB あることも珍しくなく、そのまま PDF にすると枚数に比例して大きくなります。
圧縮で変わるもの、変わらないもの
| 変わるもの | 変わらないもの |
|---|---|
| ページ内の写真や、墨消しで画像にしたページの解像度と画質。大きすぎる画像は縮小し、JPEG 形式で画質を少し落として保存し直します。 | 文字・線・図形。文字の検索やコピーも、これまでどおりできます。ページ数や順番も変わりません。 |
文字や図形を画像に変えて小さくするようなことはしません。 また、透過のある画像や、特殊な色の形式で入った画像は、色が変わるおそれがあるためそのまま残します。 そのため、画像をほとんど含まない PDF は小さくならないことがあります。
圧縮レベルの選び方
| レベル | 向いている用途 |
|---|---|
| 画質優先 | 写真の見た目を保ちたい資料。サイズの減り方は控えめです。 |
| バランス | 画面で読む資料やメールでの送付。迷ったらこれを選んでください。 |
| サイズ優先 | 添付の上限に収めたいとき。写真の細部は粗くなります。 |
手順
- エディタで PDF を開きます。
- 左のメニューから「保存・圧縮」を選びます。
- 「圧縮して保存 (元に戻せません)」の「レベル」を選び、「圧縮して保存」を押します。
- 圧縮した PDF が、元とは別のファイルとして保存されます。
圧縮してもサイズが減らなかった場合は、保存しません。 小さくならなかったファイルで、画質だけが落ちることはありません。
圧縮は元に戻せません。 落とした画質は戻らないので、元のファイルはお手元に残してください。
墨消しの後に大きくなった PDF
墨消しを適用すると、ページを画像として作り直すため、ファイルが元より大きくなります。 小さくするには、保存した「-redacted」のファイルをエディタで開き直してから、上の手順で圧縮してください。 スキャンした書類のように、写真に近いページほど大きく減ります。
墨消しの直後に、そのまま「圧縮して保存」を押さないでください。 墨消しを適用したあとも、エディタで開いているのは墨消し前の文書です。そのまま圧縮すると、墨消し前の内容が保存されます。
文字だけのページは、「画質優先」では小さくならないことがあります。 その場合は「バランス」か「サイズ優先」を選ぶか、墨消しのときの解像度 (DPI) を下げてやり直してください (墨消しのガイド)。 墨消しで消した部分が、圧縮によって戻ることはありません。
圧縮を「消す」代わりに使わない
画質を落として文字を読みにくくしても、それは情報を消したことにはなりません。 画像の中の文字は拡大や加工で読み取れることがあり、文字として入っている部分は圧縮の影響を受けません。 相手に渡したくない情報は、墨消しで取り除いてください。