PDF に署名を入れる方法と電子署名との違い

最終更新日: 2026 年 9 月 25 日

  • 手書きした署名や、署名・印影の画像を、ページの好きな位置に置けます。
  • PDF に入力欄 (フォーム) があれば、そこへ記入することもできます。
  • 署名の画像を置くことは、本人確認や改ざん検知ができる「電子署名」とは別物です。

「署名の画像」と「電子署名」の違い

紙の書類に手で署名するのと同じように、PDF のページに署名の画像を置くことができます。 見た目は署名済みの書類になり、社内の回覧や、署名欄を埋めた書類の提出には十分なことが多い方法です。

一方で、画像を置いただけの PDF は、誰が署名したのか、署名の後に書き換えられていないかを証明しません。 署名の画像は、ほかの PDF にコピーして貼ることもできます。

これを証明する仕組みが「電子署名」です。 電子証明書を使って文書に署名のデータを付け、署名した人と、署名の後に変更されていないことを確かめられるようにします。 契約を電子で結ぶサービスの多くは、この仕組みを使っています。

署名の画像を置く 電子署名
見た目 署名済みの書類になる 署名の表示がないこともある
誰が署名したかの証明 できない 電子証明書で確かめられる
署名後の書き換えの検知 できない できる
Temoto.pdf での対応 できます 対応していません

相手から電子署名や電子契約のサービスでの締結を求められている場合は、署名の画像ではなく、そちらをお使いください。

署名の画像を置く手順

  1. エディタで PDF を開き、左のメニューから「署名・フォーム入力」を選びます。
  2. 署名を用意します。画面上で手書きするか、「署名の画像を選ぶ…」から署名や印影の画像を選びます。 手書きした署名は、背景が透明な画像になります。
  3. ページ上をドラッグして、署名を置く範囲を決めます。複数の場所に置くこともできます。
  4. 「署名を配置する」を押して、PDF に書き込みます。
  5. 右上の「保存」から保存します。

「署名を配置する」を押す前に保存すると、署名は PDF に入りません。 書き込んでいない署名が残っているときは、保存の画面でお知らせします。

用意した署名の画像は、ブラウザにもサーバーにも保存されません。タブを閉じると消えます。 画像から読み込んだ場合も、撮影場所などの情報 (EXIF) は PDF に持ち込みません。

入力欄 (フォーム) に記入する

申込書などの PDF には、文字を入れられる入力欄が用意されていることがあります。 「署名・フォーム入力」を開くと入力欄が一覧になるので、値を入れて「入力内容を反映する」を押します。 日本語を入力した場合は、日本語のフォントを PDF に埋め込みます (初回だけ読み込みに数秒かかります)。

入力欄がない PDF に文字を書き足したいときは、「注釈・マークアップ」のテキストを使ってください。

入力した値を書き換えられたくないとき (フラット化)

入力欄に入れた値は、受け取った人も書き換えられます。 「フォームをフラット化する」を使うと、入力した値をページの絵柄として焼き込み、入力欄そのものを取り除きます。 フラット化した入力欄は、あとから編集できなくなります。元に戻せないので、元のファイルは残しておいてください。

フラット化しても、書き換えを検知したり、本人であることを証明したりできるようにはなりません。 それが必要な場合は電子署名をお使いください。